HEADWAY HGAF-5090SE/C 定価\90,000
オンラインカラオケ大会「おんうた4 フォークソングで懐かしむ」に参加したことをきっかけに猛烈にギターが欲しくなって、買ってまった!
自分の最初のギターはHEADWAY HD-205
大学に入った年に、同じ学科のバンド連中に誘われてマイギターを買ったのです。
たしか御茶ノ水の下倉楽器だったな
僕はギターにあまり思い入れもなく予算もなく、\30,000のCAT’S EYEにぐらぐらしていたのですが、一緒に見に行ってくれたやつがHEADWAYのHD-106を持っていて、猛烈に「HEADWAYはイイぞ!」と迫ってきたのを覚えてます。
確かに、HD-106はイイ音を出してくれたしヘリンボーンのバインディングも渋くてよかったんだけど・・・ケース込で\60,000はちとキツくて。
HEADWAYでもう少し安いやつは・・・HD-205ケース込みで\50,000
トップはスプルース単板、ポジションマークは普通のドットだしバインディングもシンプルなもので何の飾り気もなし。
でもね、出音は質実剛健のバリッとしたイイ音でしたね。
\50,000、たったの1万しか違わなくてもその当時のビンボー学生には天と地の違い。
\30,000のCAT’S EYEはアバロン風のインレイがキレイで最後までグラグラしたけど、店を出るときにはHD-205を手にしていたのでした。
結局バンドには参加しなかったけど
ギターは買った
でもイロイロあって・・・結局、バンドには参加しませんでした。
ギターは欲しかったし、その後学祭で「歌声喫茶」をやることになり大活躍したので結果オーライ。
ちなみに「歌声喫茶」はフォークソングを生ギター、ベース、エレキとドラムでリクエストに応えながらお客さんと一緒に歌う、というものでした。
HD-205はストロークでガンガン弾きまくるにはもってこいのギターだったな~
毎年、学祭の3日間だけ活躍するだけなのでちっとも上手くはならなかったけど、青春って感じ!?に酔いしれてました。
就職してからはほとんどギターに触れることも無くなり、何度かの引っ越しをするうちにHD-205はどこかへ消えてしましました。
多分1981年製の昭和HEADWAY、HEADWAYの工場が火災に合う前のジャパンビンテージ品だったから、今ならきっと極上品で買った時以上の価値がある1本だったはず。
ああ、もったいないことした~゚(゚´Д`゚)゚。
今更フォーク!
実は、数年前からフォーク熱が再燃してヤフオクでCAT’S EYEのフォークギターをゲットしていたのです。
CE30T-Nというモデルで確か1万だったと思います。
昔、下倉楽器で横目に見ていたモデルとは違うものだと思いますが・・・
ダメ元で手に入れたものの、やはり気に入らない点が多数あってほっぽっていました
なにかいい出物はないかとオールドのHEADWAYを物色していたところ、見つけてしまったHGAF5090SE/C
定価9万→展示品特価\64,000(税込み)
うう・・・ほしい
追い打ちをかけるように「おんうた4 フォークソングで懐かしむ」への参加
N.S.Pを歌うんじゃ!
ギター弾くんじゃ!!
ぽちっ
やってしまった~
めでたくご購入!
約40年越しのHEADWAY
https://www.deviser.co.jp/headway/jt/hgaf-5090se-c
HD-205・・・ごめんね
大事にしてなくて
君がそばにいたなら5090はやってこなかったのにね。
帰らない思い出は心の中にしまって、これからはコイツと一緒に歩むぜ!
HEADWAY HGAF5090SE/C
ヘッドマークがカッコいいです
展示品でしたがほとんど傷がない美品で、サウンドホール周りの飾りもさり気なくていい感じです。
ピックでばり~んとかき鳴らすと若干ビビるのですが、多分弦がヘタっているんじゃないかと思います。
このモデルの標準弦はエリクサーのフォスファーブロンズ、ライトゲージなので近いうちに交換しようと思います。
昭和HEADWAYと比べると出音のパワーが低いようにも思いますが、HGAFはカッタウェイでHD-205はドレッドノートの王道を行くモデルでしたのでいたしかたないですかね。
でも、FISHMANのピックアップを内蔵しているのでアンプを通せばハンデ無し。
スピーカーから出てくる音も素敵です!
その分腕の無さが判ってしまうので練習しないと(;^ω^)
FISHMAN SONITONE+アンダーサドルピックアップ
かくしてHEADWAYは再び僕のもとにやってきたのでした。
でもね~
HD-205は、どこへいっちまったんでしょうかねぇ??
おんうた4 フォークソングで懐かしむ
さて、オンラインカラオケ大会「おんうた4 フォークソングで懐かしむ」ですが、自分の歌唱動画を主催者様に送ることで参加できるカラオケ大会です。
千葉県のミュージックFUNEさんが主催しています。
参加募集するとすぐ埋まってしまうほど大変人気のあるオンラインカラオケ大会なので、参加するだけでも一苦労 (;´Д`)
僕は運良く「おんうた1」からの皆勤賞(`・∀・´)エッヘン!!
さて今回はフォーク縛りなので地元岩手出身のフォークグループ N.S.Pの「面影橋」で参加することにしました。
FUNEの大会ではいつも演出や映像に凝ってきたので、今回はどうしよう?と思いを巡らし・・・
フォークのライブを再現しよう!
と思いましてね、ライブステージ風のセットを仕立ててカラオケバックにギターを弾きながら歌いました。
持ってるギターが違うじゃないかって?
はい、ヤフオクで手に入れた1万円のCAT’S EYEです。
だって、N.S.Pの天野さんが持っていたのはマーチンのD-28
どこかへ消えてしまった僕のHD-205の元になったモデルです。
ボディがいわゆるフォークギターの形をしています。
今回手に入れたHEADWAYはカッタウェイタイプなので形が違う・・・
という訳でHEADWAYは後ろに飾って、かき鳴らすのはCAT’S EYEとなったのでした。
何事もカタチから入るタイプなんで💦💦💦
大会の結果はまだ出ていませんが、思いがけずギターを弾くことも出来、フォークを思い出すことも出来、何より参加者の皆さんが悩みに悩んで決めた歌を毎日聞ける喜びがいっぱい!
フォーク最高!!
とても楽しい大会となりました。
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