私のカメラはOMSYSTEMのミラーレス一眼 OM-5 です。センサーはマイクロフォーサーズなので大きなボケのある写真は望めないのですが、レトロな外観は気に入っているし何より小さくて軽い!歳を取ってからは画質がどうこうよりも軽さが正義なのです。
しかし、軽さの代償としてバッテリーの持続時間はそれほど長くはありません。1回の充電で撮影できる枚数は条件にもよるでしょうが私の場合はだいたい200枚程度。ビデオ撮影もしたいので予備バッテリーは必須の装備です。
バッテリーを複数揃えるには当然コストがかかりますから、少しでも安上がりに数を揃えたいと思うのは人情というもの。こちとら全て純正で揃えるんじゃ!などというお大尽ではありませんからね。そこで登場するのが互換バッテリーなのです。
OMSYSTEM OM-5
OLYMPUSがOMSYSTEMと社名を変えてから発売したミラーレス一眼 OM-5
私が初めて手にした一眼レフカメラは父の持っていたアサヒペンタックスのSV。そのイメージがすり込まれているせいか、一眼といえばペンタプリズムの三角突起と上部が銀色、ボディは黒にカラーリングに郷愁を感じます。
OM-5はまさにそれ。軍幹部に配置されているスイッチもローレットがかかっていて凄くイイ!
重さは違えど(OM-5の方が重い)手に持ったサイズ感はSVと同様に感じます。CANONのEOS70Dも持っているのですが、とっても重くて大きくて外には持ち出したくなくなりました。
バッテリーはBLS-50
小さなボディに機能満載なので大きな容量のバッテリーは搭載できないのです。純正バッテリーBLS-50の容量は1,210mAh。バッテリー1個だけでは到底運用できないのでOM-5を購入した時に互換バッテリーも購入しました。
楽天からSIXOCTAVEというブランドのBLS-5互換、7.2V 1,600mAhのバッテリー2個+充電器のセットを¥2,999にて購入。純正バッテリーBLS-50は実勢価格で¥5,700程度なのでずいぶんお得ですよね。
互換バッテリーにありがちな不具合も無く、普通に使う事が出来て満足しておりました。
が・・・
やはり1,600mAhという容量は眉唾で、純正より長持ちするような気がしません。(最初から信用してはいませんでしたが)
さらには購入から1年足らずのある日、4Kでイベントのビデオ撮影をしていたらフル充電なのに16分くらいでバッテリーが切れ撮影に失敗。写真撮影ではそれほど持ちが悪く感じないのですが、負荷の高い4K撮影を連続で続けるのはダメのようです。
そして購入から約1年半、何かバッテリーが入れにくいな~と思って良く見たら互換バッテリーの筐体が膨らんでいる!! 2個とも。
純正バッテリーを含め3個のバッテリーに番号を振り順番に使っていたのですが、純正バッテリーは問題なし。やっぱり互換品は・・・ダメなのかな?
真ん中が膨らんでいるのが判るでしょうか。危険なので使用を中止しました。
次に買ったのはROWA JAPANのBLS-5互換品
2024年8月に購入したROWA JAPANのBLS-5互換品
アマゾンで¥2,240でした。
容量は少し控えめな1,150mAhですが、1年半使った純正バッテリーと遜色なし。4K動画を30分以上連続で撮影しても残量表示は2/3程残っていました。これなら当面ビデオ撮影にも安心して使えるかなと思います。互換バッテリーにも性能差は有るんだなと実感。
耐久性はどうだろうか?
ROWA JAPANのBLS-5互換品を使い始めて3ヶ月。すこぶる快調です。まあ、3ヶ月程度でヘタったり膨らんだりしたらそれこそ不良品ですよね。
純正とは1年半の運用時間差があるので、今後注意深く見守りながら使っていこうと思います。
さて、1年後にはどうなっているのやら!?
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