2022年の5月連休に実施した【ピエール・ドゥ・ロンサール】の挿し木
初めての事なので分らない事だらけ。何とか上手くいったのでその顛末と注意点を挙げてみた。
初めての挿し木は、全滅!!!!
ピエール・ドゥ・ロンサールの挿し木
5月に5本やってみた。
しかし・・・1ヶ月くらいで全滅
どうやら挿し穂の選定を誤ったみたいだ。柔らかい若芽部分は挿し穂に不適だと後から知る。
気を取り直して6月始めにに再チャレンジ
今年伸びた若い芽でも、直径5~7mmくらいの太くて硬くなった部分を選んで挿してみた!
今度は順調~何て思っていたのだが
7月頃から1本枯れ、2本枯れ・・・
8月半ばにはとうとう1本だけになってしまった。
ううう、大丈夫だろうか?
挿してから約2ヶ月。そろそろ鉢上げしても良い頃なハズなのだが。
でも最後の1本だから慎重に、慎重に見守ってきてもう9月だ。葉っぱも元気で青々している。ポットの底穴からは根っこらしきものも見えたのでもう大丈夫だろう。
そして天気の良い今日の日曜
いよいよ鉢上げ~!
1本しか残ってないので気休めかも知れないが活力剤メネデールも用意したゾ
鉢上げの手順
ざっとこんな感じ。
詳しくは後で説明しますが、事前に用意したものは次の通りです。
1.洗面器
2.活力剤メネデール
3.培養土(家にあったやつを使用)
4.シャワーノズル(じょうろでも可)
5.新しいポリポット(もしくは鉢)
1.根が出た刺し穂を取り出す
用土は赤玉土細粒のみだったのでそっとモミモミしても取り出せるけれど、おすすめは
洗面器にポットを入れ、シャワー栓(じょうろモード)で水を掛けて土を崩す
ポットを斜めに傾けて水をかけると面白いように土が崩れていく。
でも決して水を強く掛けないでね
せっかく生えてきた根を1本も壊さないように優しくだよ。
上手く取れました!
時間を掛けたので結構発根してる\(^O^)/
2.取りだした挿し穂をメネデール溶液に浸す
気休めかも知れないがメネデール溶液に30分くらい根を浸して水揚げ
少しでも元気でいて欲しいと願いながら。
3.用土の準備
取りだした赤玉土を水ですすぎ、培養土を4割くらい混ぜて用土にする。
今までの環境からあまり変わらないようにするのが狙いだが、吉と出るか、凶と出るか・・・
4.植え込み
鉢底石は入れずに、用土をポットの底1/4くらいまで入れた。
根が上手く広がるようにポットに植え込んであげる
こんな感じ
優しく、たっぷり水やりして出来上がり!!
かわいい♡
鉢上げ後の管理
鉢上げ後1週間くらいは根を落ち着かせるため風通しの良い日陰に置くのが良いとされている。
我が家では今までと同じ玄関でピカチュウに見守ってもらい、その後は庭の半日陰(何処にしようか悩む)に移して様子を見よう。
でもここは北国なので、霜にやられないよう10月末にはまた玄関に戻す予定。
それまで頑張るんだぞ~ピエ子~
挿し穂のその後(2022.10.27追記)
2022年10月27日現在のピエール・ドゥ・ロンサール ピエ子
半日陰というか、午前中3時間くらい日向になる場所、玄関ステップに置いてあります。上からは鉢に入った花がそっと雨風を防いでくれています。
新しい葉っぱもたくさん出てきて元気に育っています。
もう少ししたら霜が降りる季節になるので夜間はまた家の中に戻しますが、晴れた日には外に出してお日様を浴びさせよう。
12月末になったら雪。
3月までは冬ごもり。玄関でピカチュウと過ごしてくれぃ!
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