安全地帯・・・
デビュー当時から好きなバンドだった
玉置浩二先輩の歌声は、若かった頃は鋭く硬かったけれど心に直接響く力を持っていたし、最近では声の圧はそのままにさらに深みと優しさが加わって、もう、どうしようもなく心が震えてしまうほどすばらしい
「あの頃へ」は、1992年12月に発売された安全地帯22枚目のシングルで、酒造メーカー月桂冠のCM「花鳥風月」に使用されていた。
残念ながら僕はこのCMを知らないのだが、シンプルでとても美しい映像だったと誰かが書いていたのを記憶している
誰もが心象風景として記憶している「ふるさと」のイメージが湧き上がってくるような歌詞と、広がりと透明感が半端なく・・・じんわり目頭が熱くなるような郷愁を覚えるメロディー・・・安全地帯珠玉のバラードのひとつ
美しい!
この美しさをどう表現したら玉置先輩に近づくことが出来るのだろう?
安全地帯「あの頃へ」 歌詞参照
作詞:松井五郎
作曲:玉置浩二
音域:D3 – 4G
Youtuube
安全地帯の楽曲は大好きだしキーも合っているので歌うことが多い
しかし、自分なりにしっかり曲を組立てないと(結果として玉置節に寄ることはあるが)納得のいく歌に仕上がらない怖さがある。
「あの頃へ」も一見歌うのが易しそうであるが、仕上げるにはかなりの時間を要した
とにかく、出だしなのである。
強く出るのか、柔らかく出るのか、子音を立てるのか、立てないのか・・・
この4小節に全てがあると思って歌い出さなくてはならない
出だしさえ決まれば、あとはメロディーに身を任せれば幸せな「あの頃へ」と連れて行ってくれるだろう
何度も何度も・・・
出だしを大切に練習した
かくして、2019年8月17日(土)に「第3回かずと屋カラオケ大会」にて「あの頃へ」を披露することとなった
結果は?
この記事を見てくれたまえ
https://himadare.technis-precision.com/music/karaoke/post-835
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