NHK連続テレビ小説「エール」
作曲家古関裕而をモチーフにしたドラマですね。
全編ふんだんに古関裕而の音楽が流れて、「あっ、この曲しってる」「おお、この曲もそうなのか!」って具合に新たな発見と驚きの連続です。
そんな「エール」の中でも、特に気になったのがこの曲です。
久志の歌う夜更けの街
https://www.nhk.or.jp/yell/special/movie/156.html
「夜更けの街」シーンメイキング
メイキング映像なので音が小さい。゚(゚´Д`゚)゚。
それでも、この他にいっくんの歌う音源は見つけられなかったのでしょうがない・・・
いっくんがこの暗い曲を歌うのにどんな気持ちを持って望んだのでしょう?
本来、彼の歌声は甘く明るく伸びやかなのに、ぐっと気持ちを抑えて、重く深く沈んだ声で噛みしめるように紡いでいました。
いっくんの新たな一面を垣間見たように思います。
本編中と同様に久志(山崎育三郎さん)の歌う「夜更けの街」を全曲聞いてみたいです!!
伊藤久男さんの歌う夜更けの街
伊藤久男「夜更けの街」
昭和22年(1947年)に発表された曲
作詞:菊田一夫
作曲:古関裕而
いっくんとは全く歌い方が違いますね~
響きの中心が口の前寄りに感じます。
グリークラブの大先輩にもこのような歌い方をされる方がいました。
今はあまり見かけない発声だと思いますが、オールドボーイ(大先輩)さんたちの時代では流行りだったのかな??
発声法や音楽表現は時代とともに移り変わっていくし、昭和初期の伊藤久男さんと令和を生きる山崎育三郎さんと比較するのはナンセンスですね。
どちらも素晴らしい音楽です。
僕も歌ってみようか!
ホントは今年、地元の先輩と一緒に古関裕而の曲だけを集めたサロンコンサートを計画していたんです。
コロナのせいで実現しませんでしたが、来年には何とか実現したいです。
計画には「夜更けの街」が入っていませんでしたが、この曲もぜひ歌ってみたいと思います。
問題は
重く深く
どう表現したら良いでしょう・・・
こんな動画を見つけました。
郷田明倫さんの歌う「夜更けの街」
郷田さんはおオペラ歌手との事。
バスでしょうかね。
ちょっと表現が激しすぎると思いますが、明暗、メリハリの付け方などは素晴らしいです。
とても参考になります。
同じようには歌えませんけれども。
目指すのはいっくんの歌う「夜更けの街」
声も歌唱力もビジュアルも到底及びませんが、ALEXの歌う「夜更けの街」がうPできるように頑張ってみます!!
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