2025年シーズンのニンニクを定植。今回は肥料少な目の土づくりで綺麗な6片を目指す!

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2024シーズンのニンニクはかつてないほどの大豊作となったのですが、収穫が少し遅かった事と植え付け時に肥料をやりすぎたためか8割方玉割れしてしまいました。

収量は多くなっても形が悪いのであまり良い気持ちがしません。

2025シーズンは今回の反省を踏まえて形の綺麗なホワイト6片の収穫を目指します。

目次

2024シーズンの収穫

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2024シーズンのニンニクは6月22日に収穫しました。

例年並みの収穫時期で、葉っぱも半分程度枯れたあたりです。天気が続きそうな休日を狙って抜いたのがこれ。

玉がでかい!!

ぱっと見凄く立派なので喜んでいたのですが・・・
8割方玉割れしています。

ううう…

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玉割れする原因は・・・

玉割れの主な原因は

窒素過多

ニンニクは玉の肥大時に窒素が多くなりすぎると玉割れしやすくなるのだそうです。
堆肥は緩効性肥料ですから長期間にわたり効果が持続します。植え付け時に元肥として堆肥を入れすぎると、玉の肥大前最後の追肥をした時に窒素過多になるかもしれません。

また、追肥のタイミングが遅れても窒素過多になり良いことはありません。12月の雪が降る前と雪が消えた3月に適量(経験が必要で少な目が吉)を与えましょう。

とうの摘み取りが早すぎる

5月末頃にはとうが立ってきます。花が咲くまで残してはいけませんが、花芽が出てすぐに摘み取ると玉割れする事があるようです。

ニンニクの芽を油炒めにすると結構イケるので、ある程度花芽が伸びてから摘み取り美味しくいただきましょう。

収穫タイミングの遅れ

一般的には、全体の葉が半分くらい黄色く変色したら、収穫のサインと言われています。

今年もそのくらいのタイミングで収穫したのですが玉割れしていました。

雪の降る前までの生育が例年より良かった事と、春先に雪が消えるのが早かったため株の成長も良くサビ病もほとんど発生しませんでした。

元気に太く育った株。葉っぱが枯れて収穫サインを出す前にかなり玉の肥大が進んでいたのではないでしょうか。早めに1本抜いて確かめてみるべきでした。

2025シーズンの土づくり

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昨年同様、カルスNC-Rで草堆肥の畝を作りました。

カルスNC-Rでの畝づくりはこちらをご覧ください。

強力 カルスNC-Rの特徴と効果
複合微生物資材「カルスNC-R」は多様な微生物による『土づくり資材』です。
生の有機物と一緒にすき込み、”有害ガス”を発生させず確実に土の中で堆肥化(分解)できます。
資材に含まれている微生物の働きで土が丈夫になり、肥料効果を高め作物の食味・品質・収量の向上につながります。
有機物の種類は問わず、また手間もかけずに安心してリサイクルでき環境にも優しい微生物資材です。

去年は欲張って沢山の草を畝に投入したので、それが玉割れした一因となった可能性があります。今回は投入する草を減らしてみました。さて、どうなる事やら。

リサール酵産のHPより

施肥は少なめに

カルスNC-R投入から2週間後、牡蠣殻石灰と苦土石灰、化成肥料を去年より少なめに施肥して畝を起てました。

いつものように株間約20cmの千鳥格子にマルチを穴あけ。

今年は新兵器のマルチ穴あけカッターを使用したので見栄えが良くなりました。

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2025シーズンのニンニク栽培スタート

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2024年10月5日、77株種まき。

去年はメインの畝以外にも余った種を蒔いて100株以上作って98%くらいの収穫率、しかも玉割れするくらい大きくなりすぎたので明らかに作り過ぎでした。

例年よりたくさんの人におすそ分けして喜ばれましたが、形が良くなかったのであげる方としては少し気が引けます。

2025シーズン向けにはきゅっとお尻の締まった美しいホワイト6片が収穫できるよう頑張ってお世話したいと思います。

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